ノブねじの開発

ノブねじの開発

あるとき、手で回すノブねじが固定型であるのに気づきました。 『これだとねじの太さ・長さ・材質が固定されてしまう。仕様が少しでも変れば、全く新しいノブねじをそっくり製造せねばならない。』 これをなんとか解消する方法はないか、市場に出ている汎用のねじを簡単に差し込んでノブねじができないだろうか。と考えました。

こうして考案したのが「手で回すねじノブスター」です。 頭の部分だけお客様に持っていってもらえば、後は市販のねじですぐにノブねじが組み立てられます。

これは1979年の開発ですが、開発当時はまったく売れませんでした。 このノブスターに対して「時代に逆行している」「強度が弱い」などの批判も頂きました。

一方、私たちは「なんとか使っていただきたい」一心と、「生まれてきたこのノブスターはきっと世の中の役に立つはずだ!」と自信満々でした。 しかし三年たっても五年たっても売上が伸びず。 もうやめた方がいいなと思い始めたころから売上が伸び出しました。 現在では、「こういう物がある」という認識を頂き、お陰さまで皆さまからもご用命頂き、私たちのオリジナル製品の中では成績のよい部類に入り、様々なところで目にする様になりました。
きっと皆さまの周りにも密かに息づいてそこにあります。