測量機器の種類

皆さん、よく街中で機械を覗いている人、棒を持って立っている人の2人1組で作業をされているのを 見たことがあると思います。あれは何をしているのか、と疑問に感じませんか? あの2人1組で行っている作業が「測量」になります。 覗いている機械は測量機、トータルステーションといいます。 棒に見えるのはピンポールにセットされたプリズムでトータルステーションから出た光(近赤外線)を プリズムで反射させて光信号をダイオードで電気信号に変えて距離を測っているのです。 距離測定方式は2通りあります。位相差測定方式とパルス方式です。

トータルステーション

従来のEDM(光波距離計)とセオドライト(角度(水平角・鉛直角)を測る機械)が合体し1台で距離と角度が測れる機械です。 距離と角度が同時に測れるので座標が簡便に出せるのが特徴です。 距離を測るにはプリズムが必要ですが、最近では技術の進歩でノンプリズム型のトータルステーションも増えています。

GNSS測量機

GNSSとは
GNSS(Global Navigation Satellite System / 全世界的衛星測位システム)は、 GPS、GLONASS、Galileo、準天頂衛星(QZSS)等の測位衛星システムの総称です。 GPSは、アメリカの測位衛星のことです。
2011年より、GRONASS(ロシア)、Galileoガリレオ(ヨーロッパ等)も加わったので、名称をグロナスと国土地理院や日本測量協会が称しています。

http://terras.gsi.go.jp/gps/GNSS.html 24個の衛星を利用し衛星から出た電波が受信機に到達する時間で位置を求めているのです。 GNSSを使用したいろいろな測位方法は以下の通りです。

  1. 単独測位
  2. 相対測位
  3. ディファレンシャルGPS測位
  4. RTK-GPS測位
  5. ネットワーク型RTK-GPS測位

現在5つの方式で位置を求めることができ、数cm単位の誤差で精度も良いです。 測量業界においては通常のトータルステーションよりは普及はしていません。

トランシット/セオドライト

角度(水平角、鉛直角)を測定する機械です。

株式会社コノエ 測量事業部

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